ハロウィンの季節です!「おばけ」「かぼちゃ」「よる」などワクワクするワードが思い浮かんできますね。
今回は、5歳の娘と一緒に読んだ”ちょっとこわくて楽しい”気分になれた絵本を4冊紹介します。
①『ぞぞぞぞ でんしゃ』 作:薫くみこ/絵:かとうようこ
[作品紹介]
いつも慣れ親しんだ「ゆうやけ ひろば」駅のはずが、あれ?なんだか様子が違うみたいです。
ゾッゾッゾ ゾゾゾゾゾ…あかいでんしゃが動き始め…いったいどこに向かってしまうんでしょうか。
なにがおこるのか分からないドキドキと、賑やかな楽しさがつまった絵本です!
[読んでみた感想]
最初読んだときは結構こわいおはなしかな?と思いましたが、どんどん楽しくなってくる絵本です。
こわさと楽しさが絶妙のバランスなので、ハロウィンのちょっと不気味だけど楽しくなる雰囲気にピッタリです。
子どもはこれを読んで「おばけこわくないよ!なかよくなれるの」と言っていました。
ちょっとしたドキドキ感がクセになっちゃいます。
②『ピカチュウとよるのたんけん』作:まつおりかこ
[作品紹介]
今夜はピカチュウのおうちで楽しいお泊り会。でも満月の夜にはおばけがでるという噂があります。ふと、まどのそとをみてみると…。ピカチュウたちのドキドキのよるたんけんがはじまります。
[読んでみた感想]
たくさんのポケモンたちが登場してとても楽しい絵本です。「このポケモンなんて名前だっけ?」と子どもとの会話がとまりません。
「うわあ~~~!!」と盛り上がるシーンもいくつかあるので飽きることなく最後まで楽しめます。
ちょっぴりこわい魅力的なポケモンたちが大活躍して、ワクワクすること間違いなしです!
③『おばけのてんぷら』作:せなけいこ
[作品紹介]
おばけとうさこシリーズの有名絵本。うさこがてんぷらをあげていると、においにつられておばけがしのびこんできた!おばけのてんぷらって…?
[読んでみた感想]
親である私の思い出の絵本です。子どものころ大好きだった本を、自分の子に読んであげるというのは感慨深いですね。
イラストは他のおばけの絵本とくらべると一見こわい印象です。
でも、そのこわいおばけが、主人公のうさこに振り回されている姿がなんとも絶妙に面白い。
色褪せない作品です。
④『ハロウィンってなあに?』作:クリステル・デモワノー
[作品紹介 出版社より引用]
日本ではじめてのハロウィーン絵本。ちびっこ魔女のビビといっしょに、ハロウィーンのすべてを楽しみましょう。「ハロウィーンってなぁに?」という知りたがりやの子どもたちと、ハロウィーンを楽しみたい大人のための、かわいくて、楽しくて、わかりやすい1冊です。物語を読みすすむうちに、ハロウィーンの由来がわかり、かぼちゃのランタンやかぼちゃのタルト、かぼちゃのリバンベルの作り方までわかります。さらに、おばけや吸血鬼、ガイコツやいじわる魔法使いなどに変身しちゃう、こわ~い仮装のしかたもバッチリ。準備ができたらでかけましょう。「おかし くれなきゃ いたずら するぞ!」ハロウィーンの始まりです!
[楽天ブックス レビューより]
この本は我が家で購入検討中のものなので、レビューをご紹介します!
「ハロウィーンとは何か、おばあちゃんが小さな魔女のビビに語りながら、優しく教えてくれる本。
ハロウィンの起源やカボチャのランタンを作る意味まで、子ども向けにわかりやすく説明してくれる。ランタンの作り方やかぼちゃのタルト,チェーン・デコレーション,仮装の仕方まで教えてくれ、ハロウィーンをやりたくなっちゃうよ♪」
ハロウィンの伝統について詳しく教えてくれる絵本のようです。細かい説明が多いようなので、大きい子や、絵本を読むのに慣れてる子におすすめのようですね。大人も勉強になりそうです!
まとめ
4冊とも”怖すぎずに楽しめる”おばけの絵本をご紹介しました。
ハロウィンって他の行事にはない不気味な魅力が素敵ですよね。
夜やおばけを、”こわいもの”から”ワクワク・楽しいもの”にしてくれるそんなお話たちです。


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