「りんごかもしれない」はヨシタケシンスケさんの人気絵本です。
テーブルの上の”りんご”を見つめながら、これは本当にりんごなのかと、考えるところから始まるユーモアと想像力にあふれたお話です。
ページをめくるたびに驚いたり、笑ったり。
この記事では、5歳の娘と読んだ実際の感想をお伝えしていきます!
「りんごかもしれない」を読めば、親子時間がグッと楽しくなります。
『りんごかもしれない』はこんな絵本
おすすめ年齢:4歳〜小学生ごろ
お話:ひとつのりんごから想像がどんどん広がる絵本
こんな子に:想像したり考えたりするのが好きな子
あらすじ・書籍情報
テーブルの上にぽつんと置かれた、ひとつのりんご。
主人公の男の子はそのりんごを見て考えます。
「もしかしたら、これはりんごじゃないのかもしれない」
「じつは、〇〇かもしれない」と、無限に発想が広がっていく、そんなお話です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | りんごかもしれない |
| 作・絵 | ヨシタケシンスケ |
| 出版社 | ブロンズ新社 |
| 発行日 | 2013年4月25日 |
| 価格 | 1,650円(税込) |
| ページ数 | 32ページ |
| サイズ | 25.7×20.5cm |
| 受賞歴 | 第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、第4回リブロ絵本大賞第2位 |
| おすすめ年齢(※当ブログ筆者の主観です) | 4歳~小学生頃 |
※ 書籍情報はブロンズ新社 公式サイトに基づきます。対象年齢は公式の記載がなく、書店や紹介サイトによって3歳〜、5〜6歳、小学生〜などばらつきがあるため、本記事では筆者の体験に基づくおすすめ年齢を記載しています。
本作は「発想えほん」としてシリーズ化されており、現在以下の5冊が刊行されています。
| 巻数 | タイトル | 発行年 | テーマ |
|---|---|---|---|
| 第1弾 | りんごかもしれない | 2013年 | 発想力 |
| 第2弾 | ぼくのニセモノをつくるには | 2014年 | 自分とは |
| 第3弾 | このあと どうしちゃおう | 2016年 | 死 |
| 第4弾 | ころべばいいのに | 2019年 | きらいな気持ち |
| 第5弾 | ぼくはいったい どこにいるんだ | 2023年 | 地図 |
おすすめ年齢は何歳から?
わが家の体験から言うと、4〜5歳くらいが一番楽しめる時期だと感じています。
理由は、この絵本が「考えること」を楽しむ内容だからです。ある程度言葉が理解でき、「もしかしたら……」という想像の世界に入れる年齢でないと、面白さが伝わりにくいかもしれません。
我が家では0歳のときから絵本として持っていましたが、5歳になった今が1番この絵本にあっている時期だと実感しています。
もちろん子どもの発達には個人差があります。絵本ナビの読者アンケートでは3歳〜6歳の子どもに読んだという声が多く寄せられており、大人が読んでも楽しめるとのレビューも多数あります。お子さんに合わせて時期を見計らってみてください。
娘の好きなシーン
娘お気に入りは、りんごの中を好きな形に食べて、部屋をつくるページです。このページになると「むしゃむしゃ」と食べるふりをしています。
自分だけの理想の秘密基地を想像してワクワクしているみたいです。
「滑り台とブランコをつくってー…」とどんどん子どもの空想が膨らんでいて可愛いですよ!
親の感想
実はこの本、私がはじめて購入した思い出の絵本です。
買った当初娘は0歳児でした。
可愛い本棚に可愛い絵本を飾りたいという思いだけで、いわゆるジャケ買いしたものです。
イラストは丸みのある優しいタッチでとってもかわいい。色合いもシンプルです。
最初に読み聞かせたときは0歳児だったので、手足をパタパタさせながらじーっとみていました。
それから現在まで読み続けて、今では娘のお気に入りの絵本になっています。5歳になった今が1番この絵本にあっている時期だなと感じます。
絵本を読んだ後は、「もしかした〇〇ちゃんはりんごなのかもしれない!」と、娘を食べるふりをしたりして遊んでいます。
絵本の内容にはない、別の想像を一緒につくりだすのも楽しみのひとつです。題材はもちろん「りんご」でなくたっていい。普段何気なく食べたり、使ったりしているもので想像を膨らましてみるのも面白いです。
娘もふとしたときに、「実はこれは〇〇かもしれない!」と想像を膨らましていることがあります。大人にはない可愛い発想も出てきたりしてとても面白いです。こどもの発想の柔軟さに驚くこと間違いなしです。
おすすめポイント
この絵本の魅力を3つのポイントにまとめました。
想像力を育てるきっかけになる
「りんご」という身近なものから、無限に発想が広がっていくお話です。「当たり前」を疑うことで、子どもは「考えることの面白さ」を体験できます。一つのものからいろんな可能性を想像する力は、これからの人生で大切な力になるはずです。
5歳くらいの子にちょうどいいテンポとユーモア
「かもしれない」という言葉の繰り返しと、シュールでユーモラスなイラストの組み合わせが絶妙です。子どもが自然と笑いながら読める構成で、5歳前後の子どもにとってちょうどいいペースで楽しめます。
親子で「考える楽しさ」を共有できる
読み終わった後に「もしかしたらこれは〇〇かもしれない!」と、身近なもので遊べるのが最大の魅力です。りんごに限らず、バナナでも消しゴムでも、何でも想像の種になります。親子で新しい発想を一緒につくり出せる絵本です。
読み聞かせのポイント
- 読むスピードをゆっくりにして、イラストやさらなる想像を一緒に楽しむ
- 「〇〇ちゃんはどう思う?」「ほかにもどんなことが考えられるかな?」と問いかけながら読むと会話が弾む
- 想像が広がるので、寝る前もいいですが、昼間や休日の親子時間におすすめ
『りんごかもしれない』のクッキー缶もかわいい!
『りんごかもしれない』が好きな方に、もうひとつ気になるものを見つけました。
Cake.jpでは、『りんごかもしれない』とコラボしたクッキー缶が販売されています。
絵本の世界観を楽しめるデザインがとてもかわいく、絵本好きの方へのプレゼントにもぴったり。
『りんごかもしれない』が好きなお子さんへのちょっと特別なおやつや、誕生日などの贈り物にもよさそうです。
私はまだ実際に購入して食べたことはないのですが、絵本好きとしては思わず欲しくなってしまうかわいさですね!
※こちらは実食レビューではなく、Cake.jpの商品情報をもとに紹介しています。
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まとめ
『りんごかもしれない』は、子どもが自分の頭で「考える」ことの面白さを体験できる絵本です。
- 4歳〜小学校低学年のお子さんがいる
- 想像力や考える力を育てたいと考えている
- 親子で一緒に笑いながら絵本を楽しみたい
- ヨシタケシンスケさんの作品が好き
休日の親子時間、寝る前の読み聞かせなどにぜひ取り入れてみてください。
親子で想像を広げて一緒に楽しんじゃいましょう!



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