2人目を望んだきっかけ
少し前までは子どもはひとりでいいかなと考えていました。
もちろん、長女が産まれ可愛くてしょうがない。
しかし子育ては楽しいことばかりではないです。
妊娠中はつわりやお腹が大きいことで動きに制限がでて職場では申し訳ない気持ちになり、出産後は会陰が裂けた傷がのこり、1か月程度苦しみました。夜中の睡眠不足に、日中お出かけのときに泣きじゃくった子どもにオロオロ、etc…
長女は言葉を覚えるのも早く、物分かりもよいので、おそらく他の人からみると育てやすい子だと思います。それでも、自分はこんなに苦労するのかと。子どもを育てることはそれ自体が大変なんだと実感しました。
でも長女が成長するにつれて、だんだんと自分の時間が持てるようになりました。
この時間を再び手放すなんて出来ない そんな気持ちが強かったです。
しかし、私自身2人姉妹でした。幼いころに両親が離婚し母子家庭で母が忙しい中、姉がいたから寂しい思いをせず過ごすことができました。振り返ると苦しい思い出はなく、姉妹2人でこんな遊びをしたという楽しい思い出ばかりが浮かびます。
私と姉は少し離れた6歳違いです。
今年長女が5歳になり、同じ年齢差だとふと思いました。それから沸々と2人目が欲しい気持ちがわいてきました。
長女が幼稚園で下の子の面倒を見てる姿も時々見かけ、こんな風にお姉ちゃんになるのかと実感がわいたのもあります。
自分自身の年齢のこともあり、全てがかみ合って2人目を望むに至りました。
子どもと夫と一緒に産婦人科へ
産婦人科に行くときは、夫と長女と一緒に行きました。
またコロナやインフルエンザが流行りはじめているのもあり、もしかして迷惑かな?混んでいそうなら、外で待機してもらおうとかグルグル考えていましたが、看護師さんが「旦那さんとお子さんもどうぞ~」と温かく迎えてくださいました。
超音波の映像を長女と夫も直接みて、「これ、赤ちゃんなの~!?」と喜んでいてうれしい気持ちになりました。
「ということは〇〇(長女)ちゃんはどうなるの?」と聞くと、「お姉ちゃん…」とモジモジ・ニヤニヤしながら言っていました。
両親への報告
私の両親は離婚していますが、交流はあり仲良くしています。
父は度々、姉(息子2人)と私の家族をつれて旅行に連れていってくれます。父はそれが生き甲斐のようで、近々飛行機に乗るような大きな旅行を企画していたので、報告したら残念に思うかなと不安になりながら電話をしました。
「2人目欲しいとおもってくれたなら良かった。旅行のことは調整すればいいから気にしなくていいよ。もし今回妊娠していなくても(まだこの段階では確定診断は受けていなかったので)、旅行のせいで子どもを授かるのをためらう必要はないよ」
と返答され、不覚にも少し涙が出ました。
母もとても喜んでくれました。腰が悪いから抱っこは難しいけど、少し家事を手伝ったり、つわりの時差し入れしたり…と、もう先のことをあれこれ考えていました。
周りの人にも望まれている状況に感謝し、これからゆっくり妊娠生活を楽しみたいと思います。


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